2008年5月4日日曜日

お化けでもないのに異常に怖いゴラス




なんちゅーか、地球の6000倍っすか。これが地球に衝突するって。1962年東宝の作品ですね。これもロードショーでは見れてません。当然リバイバルか3本立ての映画館で見たもの。あの円谷英二の特撮ならば見逃すはずも無い。当時としては特出していたかと思いますね。天変地異の場面はもうお手の物って感じ。怪獣まで出す必要があったかどうかと。主役はあくまでもゴラスです。あのにくにく憎たらしいほどに、どうにもならない大きさ。何でも引っ張り込む強大な引力。これをすでに考えて映画にしたアイデアに脱帽です。さらに地球にロケット噴射を建設して軌道を変え、ゴラスを避ける発想。あーた、只者じゃないね。と思いきや、監督は本多猪四郎!ゴジラ?こりゃ親の方が夢中になるってもんです。子供にはあの映画館の大音響でゴラスを見せられると、それだけでちびっちゃいますよ。(根がチキンですね。)女の人の入浴シーンは何のため?はて?

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