2008年5月4日日曜日

刑事モノの大氾濫


当時はまだ、白黒テレビのため刑事モノはやはりその特性上、暗ーいストーリーが多かったように思いますね。一番最初に見たのがおそらく、「部長刑事」(朝日放送系)、です。30分番組でしたが時間帯が良かったせいかよく見た記憶があります。
その次あたりが「ザ・ガードマン」。これは宇津井 健のキャップを筆頭に神山 繁など実力派が出演。あの時期、刑事モノはかっこいいというより、行動力を前面にゴリゴリ押し進めるストーリーが多かったかと。その後は「七人の刑事」、有名ですね。
「太陽にほえろ」が始まったのはずーっと後。小学生の頃になります。悪たれ役の印象が強かった石原裕次郎(太陽の季節なんかそうですし)がボス? でも子供受けしました。

個人的には「特捜最前線」、「Gメン’75」当りまでかなと。
渋目が好きなんですね。これは映画方面にも影響しています。このあと70年代になると面白いものが出てきます。時代は古いですが、「夜の大捜査線」(シドニーポワチエ)、「フレンチコネクション」(ジーン・ハックマン)につながってきます。

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