2008年5月4日日曜日

名前の由来から


さて、第一弾は自分の名前が付いた理由がこの映画なんですよ。ウチの親父もご多分に漏れず映画好き。しかも当時からカメラ小僧だったようで、その所蔵された写真はすごい数に及んでいます。なかでも好きな映画が「忠臣蔵」。ベタな日本人なんですね。しかもこの映画を見て私の名前を決めたらしい。この「忠臣蔵」は多数作られていますよね。中でも昭和33年の大映作品の「忠臣蔵」です。監督の渡辺邦男は「明治天皇と日露大戦争」その他、美空ひばりの映画を多く手がけたベテラン。主人公の大石内蔵助にはあの長谷川一夫。当時の写真を見ても美男子!この人は年をとってもその輝きは失せなかったですね。その他は志村喬(おじいちゃん役がはまり。黒澤明の「生きる」ではもう絶句もん)浅野内匠頭には眠狂四郎の市川雷蔵。そうそうたる大御所(オールスター)総動員ですね。当時の大映の勢いが見られます。「おのおのがた、待たれい!」この文句、まさにチャンバラ好きにはたまりませんな。そんな役の中の名前を付けられた私って・・・、未だに役不足?

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